雑誌は「In Red」で流行よりも私流で犬好き、ファッションは脱力系だそうです。昔はシロガネーゼやニコタマダムなどがありましたが、それらは憧れ的な存在なのですが、コマザワンヌはなぜか芸術系?な存在の気がします。あまり憧れはないですね。
私は20代の頃から「VERY」をよく見て憧れて(ちょっと背伸びしていた・・・)こんな雰囲気の女性になりたいなあと思っていました。よく「シロガネーゼ」や「ニコタマダム」は載っていた気がします。
ですから、ファッションはコンサバなのはもちろん、スーツなども若い時からよく着ていました。最近では(私の世代も)スーツはほとんど着ない人が多いですね。残念なことです。あれほど、かちっとして美しく見え気品のある服はない気がしますが・・・意外と着慣れるとスーツって楽な洋服ですよ! 子供が生まれてからは、さすがに着なくなりましたが、ワンピースはよく着ます。カジュアルすぎたり、パンツばかりなんて女っ気なくなりますよね。
「シロガネーゼ」などのコンサバファッション的な感性が減ったのは、上品な人が減ったことと、男っぽい性格の人が増えたからだと思います。話す言葉すらも最近の人は汚かったりする人もいますよね。
私は今でも君島十和子さんを憧れます。あの方は年齢を重ねるごとに若いときよりも更に美しくなってきています。そのように年齢を重ねたいと思います。
元アパレル業界にいた夫です。「男性に媚びる」的なファッションの衰退と女性の「自由気ままに楽が一番」的行動や風潮、格差拡大からくる上品志向マインドの低下によるところが大きいね。
お洒落な人は増えたけど、TPOを考えてファッションを選択できている人は減っている気がする!「スーツ」って男女問わず、着るべき時に着ると気分が引き締まる感じがして独特の高揚感があるのにね。それにドレッシーな場でも、女性の肌の露出が(特に肩)当たり前のようになっているのが(温暖化も影響か?)ジャケット敬遠につながっている。
まあ〜露出が多いのは、男性としては嬉しいのかもしれないけど、例えばセクシーカジュアルと呼ばれているスタイルなんか、これでもか〜っていう露出だけど、下品な感じがして全然セクシーとは思えない・・君島さん!頑張ってください!!
それにしても、最近の趣味趣向の多様性の拡大はすごいよね・・これはファッションだけじゃないけど、成熟社会とネットによる情報分散が大きく影響している。なので趣味趣向が複雑に入り乱れていて「こういう服を着るから、こういう音楽が好き」というような方程式も当てはまらない場合がある。また中間系もいて、それぞれのグループが分離しづらいからクラスター分析も難しい。消費ビジネスの難易度は確実に高まっているね。
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