2008年07月23日

命の重み、命の尊さ

 最近、無差別殺人や家族を殺すといった殺人事件が多発しています。おもに格差社会が原因だと思うのですが、治安が明らかに悪化しています。

 私は最近娘を出産して、命の重みや尊さを肌で感じました。一生懸命子供を育てない自分勝手な親が、そういう犯罪者を育ててしまうのかもしれません。

 子供を産むのに妊娠しちゃったからとりあえず産む、とりあえず結婚して産むと言った、命を軽く見ている人が多くなった気がします。
簡単に命を宿し過ぎます。全世界のたった一人のパートナーの精子と卵子が合体して顕微鏡でしか見えないものが赤ちゃんとなって生まれるなんて、とても神秘的で原始的なことだと思いませんか?

 確率的には100パーセント生まれるわけでもないし、障害児として生まれる可能性もあるのに、五体満足に生まれて食べ物も食べさせてもらって、いろいろ世話してもらって大人になるのに、犯罪者はその自分にももらった命、その他人の命を奪うことが出来るなんて、家族の関係が希薄だったとしか考えられません。

 人生うまくいかないことを他人のせいにする人が増えている時代で、他人のせいにしている人とは反省をしない人間です。反省をしないと言うことは成長しないと言うことです。

 モンスターペアレントもそうです。でもこれは格差・・、お金の格差、品格、モラルの格差の表れです。最近は上司に文句を平気で言う人が増えました。意見ではなく文句なのです。

 これも親の品格によって、どのように育てられたかで人格が変わってくるのです。最近は礼儀、マナー、道徳、モラルなどを他人は教えてくれないから、すべて親が教える必要があるのです。親がきちんとして手本を見せ教えていけば、道を外れた子供や大人にはならなくて済むと思います。子供は親を見ています。親がきちんとしていなかったら子供は同じようにきちんとしない子供になるでしょう。たとえば私は挨拶がろくに出来ない人は大嫌いです。その挨拶の基本がきちんと出来る人は、きちんとした人が多いのが事実だからです。親の責任は大きいですね。
posted by まさじゅん at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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